老後に向けて【終活ライフコーディネーター】の勉強をする。

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こんにちは。NAKOです。

老後に向けて、暮らしを改善していこう!

という目標を掲げたものの、なかなか思うように進まない現状です。

不要物を捨てたり、ラベルを貼ったり、家計の流れを書き出したり。少しずつ進めているつもりではありますが、あちこち気になって中途半端に放置してしまうことと、やってみたものの気に入らず、何度もやり直していることも原因かもしれません。

まずはやりたいことの全体像を考えることが大事なのかなと思います。

もっとも、それは今までに読んだ片付けの本や通信講座にも書いてあったことですが、単独で行っていれば都合のよい部分しか取捨選択せず、面倒なことは省いてしまっていたのですね。

別の資格講座から、ようやくそこに気が付きました。少しだけ進めた気がします。

今回勉強してみたのは、資格のサブスクformieの【終活ライフコーディネーター】です。

終活ライフコーディネーターとは

10年以上前からよく聞くようになった【終活】。【終活】とは、人生の終わりに向けて、身の回りのことや、財産、葬儀のことなど、事前に準備をしておく活動です。2009年に週刊誌の記事タイトルとして使用されたことから広まり、映画【エンディングノート】の公開や2012年ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに入るなど、多くの人たちが見聞きし、実践される言葉となりました。

「人生の最期を自分の望むように自分で準備すること」が目的であることは当初から変わりませんが、多くの人たちが考え、集めた情報は、そこにたどり着くまでの生活も含めるように活動範囲は広がっているようです。

葬儀やお墓のこと、財産をどうしたいのか。何を持っていて、何をしてきたのか。自分の死による周りへの影響と必要な引き継ぎ。残される家族に伝えたいこと。

それらに加えて、老いてから死ぬまでの生き方についても終活の一部として取り組まれています。

介護が必要になった場合に、どのようなサポートがあってどうしたいのか。心身の衰えに合わせて、住まいをどう変えていくのか。

【死】はまだ先だとしても、準備をする気力体力記憶力の衰えは40代でも感じています。動けるうちに準備をしておくと、将来への不安が減り、最後まで自身の意志を尊重した生活を続けやすくなります。

今をよりよく、自分らしく生きるためのライフプラン設計をサポートする。

それが【終活ライフコーディネーター】の役割となります。

資格取得のメリットは

【終活】が人生の終わりに向けての準備であることはわかりますが、何を準備したらよいのか、一人では調べきれないことが多々あります。

【死】よりも前に健康寿命が衰える事実は身近に年配者がいないとわかり難いものですし、どんなサポートが存在するのかを知らなければ調べることもできません。人の死の間際に必要なことも、その後に必要だったと思うことも、実際に経験しないと気付けないことが多々あります。

【資格】というと【仕事に役立てるもの】というイメージがありますが、まずは自分に必要な情報として勉強する意味合いは大きいものと思います。

我が家には介助が必要な高齢者がいるので、ある程度の情報は持っているはずでしたが、やはり気付かなかったことも多く、大変勉強になりました。

資格取得の難易度は

formieの【終活ライフコーディネーター】の資格取得はそれほど難しいものではありません。

内容をしっかり読んで、練習問題を繰り返し行えば、一ヶ月内での合格も可能ではないでしょうか。(サブスク利用のため、ポイントの関係で検定受験まで1ヶ月待ちましたが、一回で合格出来ました)

ただ、そこからサポートスタッフさんへ質問をしたり、自分で調べたりすることによって、同じ合格者でも知識の差は大きくなるように思います。

資格の活かし方

現在、我が家には要介護1の高齢者がいます。認知症もあり、75歳の時点で自力の終活は難しそうな状態でした。78歳の今では日常生活も危うい日が続きます。

健康年齢は人によって大きく差があるので同じとは言えませんが、70歳までには遺族に引き継ぎができるように、まずは自分のために資格を活かしたいと思っています。その中で増えた情報を必要な方へ発信できるようになるのが理想です。

今年は50歳になるので残り20年。

少し急ぎ目にがんばります。

それでは。最後までお読みいただきありがとうございました!

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